2018/08/07
月島の今までの再開発
月島三丁目においては、『街並み誘導型地区計画』の平成9年の導入を契機として、個別建て替えされてきた住民が多数おられます。
導入から20年、その成果が今出てきたからこそ、災害時の「総合危険度」が、平成25年9月に「4」であったものが本年2月に「2」と安全側にシフトしています。
そのような中、「月島三丁目南地区再開発」と「月島三丁目北地区再開発」という同じ月島三丁目の町内にほぼ近接して超高層再開発が、それもほぼ同時期に行われる計画が、突如として浮上しました。
「月島三丁目南地区再開発」は、施行区域面積1.0ha、地下1階・地上50階・高さ190m・住宅750戸・2024年竣工、「月島三丁目北地区再開発」は、1.5ha、三街区のうちA街区が地上59階・高さ199m・住宅1120戸・竣工2025年であり、南地区の約1.5倍の規模です。
「月島三丁目北地区再開発」では、区道廃道をし路地に交通問題を引き起こすと共に、両者の複合日影や風害を広汎に周辺地域に来してしまうことが考えられます。
これら2つの再開発を含め、現在、月島・晴海の近隣地区に13の再開発計画が進行中です。
隣の町である月島一丁目には、建設中の「月島一丁目西仲通り地区(0.7ha、地上36階・高さ125m・住宅503戸・竣工2021年)」、その斜め隣に平成27年竣工された「月島一丁目3・4・5番地区(1.0ha、二街区のうちI街区53階高さ181m・住宅705戸)」があります。
近隣では、「勝どき東地区(3.7ha、住宅3120戸・竣工2026年)」、「豊海地区(2.0ha、住宅2150戸・竣工2025年)」、さらに、晴海選手村跡地「晴海五丁目西地区」5,632戸の住宅転用の時期と本事業の竣工が重なっています。
月島三丁目南地区及び北地区の両事業の竣工後約10年の2033年〜38年をピークに中央区の人口も減少に転じますが、将来にまで、居住者で果たして埋まり採算性が取られていくのか超高層のまちづくりの持続可能性に疑問です。
導入から20年、その成果が今出てきたからこそ、災害時の「総合危険度」が、平成25年9月に「4」であったものが本年2月に「2」と安全側にシフトしています。
そのような中、「月島三丁目南地区再開発」と「月島三丁目北地区再開発」という同じ月島三丁目の町内にほぼ近接して超高層再開発が、それもほぼ同時期に行われる計画が、突如として浮上しました。
「月島三丁目南地区再開発」は、施行区域面積1.0ha、地下1階・地上50階・高さ190m・住宅750戸・2024年竣工、「月島三丁目北地区再開発」は、1.5ha、三街区のうちA街区が地上59階・高さ199m・住宅1120戸・竣工2025年であり、南地区の約1.5倍の規模です。
「月島三丁目北地区再開発」では、区道廃道をし路地に交通問題を引き起こすと共に、両者の複合日影や風害を広汎に周辺地域に来してしまうことが考えられます。
これら2つの再開発を含め、現在、月島・晴海の近隣地区に13の再開発計画が進行中です。
隣の町である月島一丁目には、建設中の「月島一丁目西仲通り地区(0.7ha、地上36階・高さ125m・住宅503戸・竣工2021年)」、その斜め隣に平成27年竣工された「月島一丁目3・4・5番地区(1.0ha、二街区のうちI街区53階高さ181m・住宅705戸)」があります。
近隣では、「勝どき東地区(3.7ha、住宅3120戸・竣工2026年)」、「豊海地区(2.0ha、住宅2150戸・竣工2025年)」、さらに、晴海選手村跡地「晴海五丁目西地区」5,632戸の住宅転用の時期と本事業の竣工が重なっています。
月島三丁目南地区及び北地区の両事業の竣工後約10年の2033年〜38年をピークに中央区の人口も減少に転じますが、将来にまで、居住者で果たして埋まり採算性が取られていくのか超高層のまちづくりの持続可能性に疑問です。